居酒屋小話「ケンコバさん」に会い、微妙すぎる恥をかく ~学芸大学「炙や89」にて

グルメ

「ケンコバさん」こと、お笑い芸人のケンドーコバヤシさんと飲み屋で遭遇しました。ほぼお隣の席。顔を見なくても、声で一発でわかりますね。やだもう、ドキドキする! 「五反田でお見かけしました!」(←本当 ※ランチで入ったパスタ店にて)とお声がけしてみようかな。「はぁ、そうですか…」としか答えられないし、何か今日は気分じゃないし。次にどこかでお会いしたら、そのときはお声をかけてみよう。

手羽元と野菜が煮込まれたお店のお通し

それにしてもケンコバさん、いい声だな…。お連れの女性(仕事仲間っぽかったです)がメニューを見て気になったのでしょう、「鶏ぞうすい…」とポツリとつぶやいたところ「誰に言うとんですか!」と、ハリのある声でつっこんでいて、思わず笑ってしまいました。 さすがだなぁ。

…しばらくの時を経て、お店を変えて飲み始めた筆者。店の常連さんにさっそく「さっきあの店にケンコバさんがいたんですよ!」と話しました。「え、一人でしたか?」と聞かれて、「ええ、一人です。自分はいつも一人でしか飲まないんです」と答えたところ、常連さんはポカンとしています。

「あっ、ああ! オレのことじゃなくてケンコバさんのことですね! 失礼しました!!」

そりゃそうだ。オレだってそっちを聞きたい。うわ、これは恥ずかしい…。常連さんも「犬の年齢を聞かれて『55才です』って自分のを答えちゃうヤツですね~(恥ずかしさ、わかります)」と、ほほえみながら返してくれました。いやー、恥ずかしかった。

ちなみに、今回ケンコバさんとお会いしたお店は、学芸大学の焼き鳥屋「炙や89(あぶりやはく)」。ジューシーで大ぶりな焼き鳥を1本150円から提供していて、とてもコスパがいいお店です。ドリンクもリーズナブルで、泡盛「久米仙」のロック(500円)を頼んだところ、とにかく量が多かった!(ぜんぜん減らない…)オススメです。

香ばしく焼かれたねぎま(200円/税込・以下同)
レバーのたれ(200円)。大ぶりでトロトロ
左からささみ梅わさび(250円)と手羽先(280円)
炙や89の店内。ケンコバさんはこの画面の右側にいらっしゃいました。常連さんじゃないみたいなので、次に来店されるかは不明です

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